ペレ発スペイン風邪は流行しない?

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に対するリプライ。


素晴らしいサッカーを披露しても、必ずしも勝てるわけではない、というのは1978年大会のオランダや1982年のスペイン大会でのブラジルの例を持ち出すまでもなく、サッカーを知っている人には自明(当たり前)だと思う。


だからスイス戦の結果に関して、がっかりしてはいるが驚いてはいない。
これがサッカーだと諦観している。


次のホンジュラス戦からはクアトロ・フゴーネス(チャビ、イニエスタ、シルバ、セスク)を並べてくるんじゃないだろうか?イニエスタが大丈夫であれば。今大会で是非一度は観てみたい!スペイン代表のファンなら、みんなそう思っていると思う。


美しく観る者を魅了するサッカーで決勝トーナメントに残ってほしい。



トーナメントになれば運が大きく作用する。PK戦にもなるだろうし、勝負は分からないが、できるだけ長くスペインの美しいパスサッカーとプレッシングを観たい。


ただ、クアトロ・フゴーネスは1982年大会のブラジルの黄金の中盤ジーコファルカンソクラテストニーニョ・セレーゾ)とちょっと印象が被る。ちょくで観たわけじゃないけど、こういう創造力あふれるタレント軍団は、ガチンコ勝負になった時に、勝負強さを発揮できるのだろうか?そこが心配。

あの黄金の中盤は、イタリアのカテナチオからのカウンターに沈んだ。
今回は決勝トーナメント1回戦で、鬼ドゥンガ軍曹率いるブラジルと当たる可能性がある。


ちょっと嫌な予感がする。