2002W杯A組、B組グループリーグ雑感、レ・ブルーは本当にまっさお

A組

まずは、レ・ブルー(まっさお)

期待を裏切らないカオスぶりを見せてくれて、今大会を去って行った。ドメネク、31番目の監督と思っていたが、32番目かもしれない。やっぱりダメなものはダメですね。協会が悪い。ドメネクを続けさせた責任は重い。

フィジコとエブラの言い争いに割って入るドメネク見たら、統率力のない指揮官ぶりが見事に表れていた。
チームに規律をもたらすことが、どれほど大変でどれほど重要か再確認できた。

反面教師、ありがとう、ドメネク


南アフリカ

史上初の、開催国グループリーグ敗退。今後初開催する国のプレッシャーをなくしてくれてありがとう。
何というか、危機感みたいなものがまるでないね。いい意味でも悪い意味でも。


メヒコ

1位通過の予定だったのだが。



ウルグアイ

なんだかんだで、南米の底力を見せてくれている。パラグアイとともに。



B組
アルゼンチン

マラドンがとてつもない異彩を放って大会を盛り上げている。あの1枚岩ぶりはすごい。決勝まで行く気がする。怖いのは、調子良すぎること。予選で調子がいいチームは、決勝トーナメントで厳しい戦いしたときに、コロッと負けちゃうことがよくあるから。


韓国

アジアの王者らしい堂々とした試合をしてくれている。素晴らしい。羨ましい。


ギリシャ

国があんな状態な中でよくやったのではないでしょうか。


ナイジェリア

南アフリカといっしょ。地元開催だから是が非でも!みたいなものがアフリカンには、まーたく関係ないということがよくわかった。


A・Bの予想はほぼ当たった。外れたのはメヒコとウルグアイの順位が逆だったくらい。
突破の4チームは順当でしょう。