狂気の天才プレイヤー:ホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス ”グティ”ありがとう
グティを初めて観たのは、BSでリーガが始まった98-99シーズンか97ー98のチャンピオンズリーグだと思う。
テクニックのある若くて顔の良いMFが出てきたな、と思った。
当時は、レドンドみたいに前髪をぺたっとしていた感じもあって、レドンド2世とか呼ばれていた。
僕も見始めは、良いピボーテになるな、と思って見ていたが、徐々に本領を発揮し始めると、彼の選手としての本質は、レドンドとは別のところにあった。
攻撃。
彼の本質は、攻撃面で発揮される。
彼以外には誰にも見えていないようなディフェンスの穴を見つけ、そこに彼にしか出せないパスを通す。
彼にしかできないプレイの数々。
昨年見せたベンゼマへのアシストは、彼の天才(ある意味「狂気」)の真骨頂だった。
そのグティが、マドリーを退団する。
予想はしていたが、現実となると、本当に辛い。悲しい。
会見の様子は、ここでちょっとだけ見られる。
オフィシャルは、「Gracias, Guti!」ってタイトルで、こんなビデオ作りやがって。
会見観たり、ビデオ観たら、もう2度とこの天才のプレーがマドリーで観れないと実感していまい、涙が出た。
狂気の天才プレイヤー:ホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス ”グティ”
R&Rを愛す自身もR&Rなプレイの数々、ありがとう。
同時代に生きてて良かったよ!
いつもお世話になっている@faapocoさんのファーポコ * レアル・マドリー ブログで、グティのコメントは翻訳されています。
追記1:ごめんね、@katsu28
やっぱり奥さんに離縁状出されても、2009年のGWのクラシコは観に行かないといけなかったんだね。
追記2:余談だが、レドンドと言えば、97ー98のチャンピオンズリーグで、レアルマドリーがユベントス破って32年ぶりの優勝した試合での攻守にわたる活躍。特に守備面では、ジダンやデルピエロ、ダービッツを自由にさせなかった。
レドンドが引っ張られながら、ミヤトビッチにパス出して、ラウルがニアに飛び込むシーンとか素晴らしすぎる。
僕はこの以前からマドリーが好きだったが、この試合で完全に虜になってしまった。
もう12年前の話。