情熱と勇気と献身:ラウール・ゴンサレス・ブランコ
ラウールについては、僕ごときが多くを語ってはいけない気がするが、ずっと見てきて思ったことを率直に述べる。
ラウールは決してうまい選手ではない。
もちろん下手ではない。
ただし、ジダンやグティやフィーゴに比べたら、そこまで技術があるわけではない。
ラウールの魅力は、何といってもそのプレイから感じられる情熱と勇気と献身だと思う。
ラウールはループ系のシュートが得意だが、ゴールした後に選手とぶつかったり倒れたりすることが多い。
それは、ギリギリのところで勝負できる勇気があるから。
全身全霊をかけてプレイする姿は、多くの人の気持ちを掴んで離さない。
あんなに魂を感じられる選手はもういないだろうなと思う。
オフィシャルは、昨日のグティと時と一緒で、こんな映像作ってました。
ラウールとグティがいなくなって寂しいけど、これも時代の変化だ。
二人には新天地で活躍してほしいと心から願う。
そしていつの日かマドリーに戻ってきてほしい。
二人は偉大なサッカー少年!いつまでたっても。
引用元:「トリコロール工房」 http://nanamiair.exblog.jp/7281908