感謝!

なんです!
何に?
全てに!
今まで自分と関わってくださった皆様全てに。


今日、Twitterを覗いていたら(そう、最近Twitterでつぶやく事の意味がよくわからなくなってきて(末期ですな)ROMになりつつある)、「感謝が一番大事!」というtweetが目に飛び込んできて、「まさに!!」と思ったわけです!


んっ?何なに??
お前は、そんな当たり前の事を、イイ歳こいて、い・ま・さ・ら、大きな声で、言ってるの?
馬鹿じゃない?と思われたそこの貴方!
まぁ、お茶でも飲んで(紅茶かコーヒーでもイイですよ)、もう少しの間、このくだらない話に付き合ってもらえませんかね?


僕は、恥ずかしながら、結構不遜な人間で、俺はすごいんだー、偉いんだー、と時々、ピノキオのように鼻が高くなったり、イカのように頭が高くなったりする事があります。
自負心を持つ事は大切ですが、思い上がってはいけませんよね。


当然のように痛い目に遭い、反省して、少しの間謙虚さを保ち、そのうちまた忘れて・・・という事を繰り返して参りました。


「親や先生に感謝しなさい」」
「友人や身近な人に感謝しなさい」
と、子どもの頃から言われてきました。
そうだな、と思う事もあったし、うざったいよ、と思う事もありました。
感謝という言葉は、昔からとても身近な言葉だったし、今でも多くの人が何かに書いていたり、話していたりします。


でも、本当に心から、周りの全ての人やモノに感謝している人が、どれだけいるだろうか?


僕は、世の中を斜に構えて見ているところもあるので、真正面から正論をかざして振り下ろされる言葉に警戒心や違和感を持つ事があります。
だから、「感謝が大事」と言われても、素直にその言葉を受け入れられない時もあります。
だけど、現実が厳しければ厳しいほど、生かされている感謝の気持ちと自分の理想を持って生きていく事が、人生を豊かにしてくれるんじゃないだろうか、と思うのです。



自分の置かれた状況に感謝する事ができる人は、本当に強いと思います。
感謝する事がまず最初にある人は謙虚さを自然に持ち、柔軟性に富み、しなやかな強さを持って、現実を切り拓く人だと思う。


そういう人を、僕は、一人知っています。
その人のもとで、二年くらい一緒に仕事したけれど、その期間、とてもとても幸せでした。


その人に出会った時、僕は、こういう人になりたい、と思いました。あれから10年近く経ちますが、まだまだ遠く及びません。


あと10年くらいかけて、そういう人に僕はなりたい。


全てに感謝。


さっきまで、息子がうまく寝られずに、僕の胸の上を、頭でグリグリし続け、僕はまるで、バレンに擦られる木版画のようでした。
僕は木版画の気持ちが分かった気がした(笑)
息子に感謝!

んっ?
そんなオチなの?このエントリー・・・
まぁ、いいか・・・