エル・クラシコ

友人宅で観戦。
夜10時頃に着いて、ぼちぼちと話をして、とりあえず仮眠すんべ、と11時頃に寝に入ったがイイが、寝られず。
十数年来の話を3時間くらいすることになる。


試合開始まであと一時間くらい、となって二人とも撃沈。
起きて時計を見たら3:45分。
前半終了しとるやんけ!

しかし経験豊富な僕らは慌てず騒がず。
追っかけ再生して漸く僕らのクラシコが始まった。


スタメン発表にはさほど驚かなかったけれど、バルサが3バックできたのには驚いた。

この戦術の意図するところは、にゃにか?
猫でも分かるようにおじさんが解説しよう!
1つはクリスティアーノロナウド対策。
クリスティアーノロナウドにはめっぽう強いプジョルをつけるために、右に回したと。毎回クリスティアーノを苦しめるのは、あの髪の毛(笑)
チャーリーのヘッドバンキングから繰り出されるインビジブルなメドゥーサ攻撃!(鬱陶しいからお前髪を切れ!と毎回クリスティアーノは思ってるに違いない)
スタンド名「メタリカ」から自由にさせてもらえない。
もう一つは、色ピケの不調。
本来なら左からアドリアーノ、ピケ、マスチェ、プジョルでも良いはず。
ピケがピッケンバウアーと呼ばれていた頃のフォームだと外すなんてありえんかった。
スタンド名「タイガーウッズ」が使いこなせてない。
というか京極堂に憑き物落としして貰った方が良いのか。
最後は「奥さ〜ん、怪しいもの要りませんか〜」で有名なアウベス商会。
バックヤードに不法侵入する名手。
スタンド名「悪役商会
青汁のCMにアウベスが出たら売上上がる。
攻撃のキーマンのダニエルアウベスを高い位置から使いたかったからかな?
以上3つの条件からあの3バックになったのではないかと。
しかし、全く当たってないかもしれません(笑)そこは素人解説と思ってお許しあれ。


しかし、ですよ。
マドリーのカウンターに3バックは危険でしょうよ。
こりゃー、可能性あるわい!
と思っていたらマドリーペースの良い試合になりました。


途中危ない時間帯もとーぜんありましたが、モウがグラネロを入れてフォアチェックを再活性化&中盤での早い球離れを加速!
グラネロがワンタッチでスパッとさばくとそこだけ時間が止まったようで良かったな〜。
まず一人だけサッカー選手じゃない人(美大の学生みたい)が入っている感じも良い(笑)
ディマリアじゃなくて最初からこうして欲しいのもあるけど、それだと運動量で負けるから、体力と走力のあるディマリアを頭からは使うんだろうね〜。
それはそれで仕方ないかも。
ただディマリアには戦術眼があまりないので、ボール奪ってもその後が期待出来ない。
柔らかくセンスのあるラストパスを出せるのは、今のマドリーではエジル、ベンゼマ、グラネロくらいでしょう。


結果は皆さんご存知の通り。
カンプノウで、マドリーは久々の勝利。


上記の通り、僕の予想は1-1の引き分けでしたが、その上をいってくれた。
びっくりしたね〜(笑)
嬉しかったが、何だかちょっと良く分からないのは、バルサが「バルサらしくなかった」からか。
連動性の少ない攻撃だったし、選手一人ひとりもあまり動けてない感じ。
慣れたフォーメーションじゃないせいもあったと思う。
イニエスタは珍しく単純なミスするし、テージョは経験不足で、ベロア柔術にかかっておりました。
全体的にマドリーがよかったっチャーよかったけど。

とりあえずこれで今季のリーガの大勢は決まった。あと4試合残して7差は絶対的な差でしょう。マドリーが3敗してバルサが全勝するとは思えん。


そうにゃると、カシージャスがトロフィー掲げるとこが見られるねー。